2021/12/21
瀬は古歌の速さで、12月下旬です。今年最後の開催は、
時)12月25日(土) 14:00–18:00
於)西新宿 歌声トミ店
伴奏)田中慶さん(p)、岡田桃子さん(p)、山野本綾子さん(cel)、
そしてひょっとするとviolinistのChiharuさん(5時以降)・・わ-お豪勢
です。この日は、たまさか Xmas day で、ついでにトミ開催18周年で、コールドムーンから5日目(眠い目をこすりながらダウンコートを着てしか見れない)で、コロナ風潮に負けずにお陰様で全ての土曜日歌い続けて来れた(途中青蘭さんに移転もして、)し・・素敵な一年間でした。
いつもより時間を早くしたのは、Xmas dinnerをお孫さんと一緒になどとお考えの方が5時には帰れるようにと、です。納会だからもっと歌いたいという方は、マスターのご厚意で6時までお店を開けてもらえることになりました。
2021/12/8
6日の日曜日は、いつもの会場で、いつもチェロで低音部を支えて下さる山野本さんのお弟子たちの発表会。そこに歌声仲間が、聴衆とも応援団とも冷やかしともつかず押しかけました。田中さんのピアノとヴァイオリン奏者chiharuさんの伴奏という豪華な環境で、お弟子はしっかり演奏をしましたが、そこで終わらず、何とプログラムには沢山の歌声歌詞が載せてあり、彼らは早くも伴奏者としてのデヴューも飾ることになりました。歌声仲間はピアノ、ヴァイオリンとチェロ4台の楽団に揺られつつ、普段の歌、珍しい歌を楽しむことが出来ました。不思議なえがたい一時でした。
2021/12/2
いよいよ今年も12月年の瀬です。古歌「瀬をはやみ・・」にもある通り瀬は速い流れで、12月もあれよあれよと過ぎ去ってしまうことでしょう。そんなわけで、今年も毎土曜、瀬の中の岩の如く流れをせきて続けてきたトミ歌声の会締めくくりとして、最後の土曜日12/25日、お酒とささやかな肴でも用意して、歌い納め会にしたいと思います。
たまさか12/25日はXmasであり、早く帰って家族団欒をと考えておられ向きもあろうことで、トミ開始時刻を1時間早めて、2時からにしようと思います。終了は一応5時としますが、家族団欒はともかく、もう少し歌いたいと思われる方には、通常通り6時まで歌っていられるように、店主とは交渉しようと考えております。確かに歌の数も格段に増えまして、毎回、あれも歌いたかったという念が残ります。後飲み会へのずれ込み延長は、より満足度を高めるとも思います。
2021/11/08
何とか宣言とかの「自粛」が解けたか、世の中だんだん活気が出てきましたね。
われらトミは、宣言中もじわじわと参加者が増えてきたのですが、一昨日はお店がほぼ満員になるぐらいになり、充実したひと時となりました。田中さんのピアノは言うまでもなく冴え、新参加の山野本チェロもしっかり低音を支えてくれて、自分の声が良くなったように感じて感激です。
そんな伴奏陣のおかげで、最近はモルダウを歌い始めました。この交響詩に歌詞が付いているとは知りませんでしたが、立派な混声合唱曲として歌われているのを知り、せめてメロディだけでもと始めてみたら、あの有名なメロディの次々に転調していく様が、川の流れの変化そのもので、美しいこと。楽しみがまた一つ増えました。
2021/10/28
先日、このページが6月以来更新されていない、との声がありました。そんなはずはない、と反論したのですが、今開けて見ますとその通りでした。すみません。何とあっという間に時は過ぎたことか!
やっと、感染縮小にはほぼ無意味となっていた宣言が撤廃され、経済活動が復活し始めました。朝の電車も随分とこみ始めました。感染も縮小しているようです。ワクチン拡大の成果と言っていますが、もっと接種の進んでいる国では、また拡大が広がっているようです。
ワクチン接種の拡大と感染の縮小に正相関がないとすると、ここに来ての日本の劇的な感染縮小の要因は何なのでしょう。感染症の歴史から見ると、感染の終焉は社会的免疫の進行によるとされています。ワクチン接種の出遅れた日本では、個々人のマスク等防衛策により、薄い感染がじわじわ広がり、体内抗体が初期感染に勝って、社会的免疫が高まったのではないか。自然がヒトに与えてくれている治癒力の勝利なのではないか、と素朴に考えます。ワクチンは新型変異種に対しては、効力が無いようですが、体内抗体は入ってきたウィルスに対応して形成されますから、2次、3次の接種より体内免疫力を落とさない自己管理がより効果的であることは言うまでもないことでしょう。つまり、マスク手洗い、十分な栄養、睡眠、そして週一度ぐらいは大声で歌うことです。声をコントロールしながら出すことの呼吸、筋肉への刺激は、思った以上に心身の健康維持に効果があると実感するこの頃です。さあ、30日も歌うぞ!
2021/6/14
チェロの魅力—-歌声の伴奏はアコーディオンから始まり、ピアノ、ギター等が定番で、チェロはこれまで聞いたことありませんでした。
さて、2週間、山野本さんにチェロ伴奏をしていただいて気づいたこと。ピアノと違って持続音であること、そして男声の音域をそっくり含むこと。つまり男声部でメロディが声と同じ持続音で流れているということです。
これは男声の少ないトミにおいては大変うれしい効果がありました。会場全体に柔らかく安定したテナー、バスがしっかり鳴り響いているため、歌っている側としてはオーケストラをバックに歌っている気分です。勿論アコも持続音ですが、小さなリードから出る音で、やはり音の深みは有りません。これにひきかえ太く長い絃から出る音は、何とも親しく全体をくるんでくれるのです。低音をズドーンと出してくれる「仕事の歌」なんか、すごい充実感でした。
田中さんの華麗なピアノとの重合に乗っかって歌うのは、たまらない贅沢です。毎週の楽しみ時間が、さらに待ち遠しくなりました。
2021/6/10
先週はお近くにお住いの山野本綾子さんがお出で下さいました。伺えばチェリストとのこと。厚かましくも、「瀕死の白鳥」弾いてください、とお願いしたら、すぐに楽器を取りにいかれ、3分でトミはライブ会場になりました。ピアノ伴奏の田中さんと、しっとりとした音色で、目前にアンナ パブロワの瀕死の羽ばたきが見えるようでした。
その後も我々の歌声に伴奏下さり、初見の曲も多かったことと思いますが、少人数で大声を出すばかりの歌が、重厚なコーラスのように聴こえてきました。今後も来て下さるとのことで、毎土曜がさらに待ち遠しくなりました。
2021/6/1
6月、梅雨入りが相場ですが、今年はそれも狂って既に梅雨の中休み。
コロナ宣言は延長され、個人消費サービスはさらに窮地に。祭壇の羊さながら、切られた喉から血を流すだけ。
西新宿トミ店さんは一応祭壇を降り、再開とのことですので、歌声トミは、次回6月5日土曜日から 西新宿トミ店で開催します。
場所は変われど、いつも通り3時~6時。季節の歌、いつもの歌、懐かしい歌、挑戦の歌・・そうだ、城ヶ島の雨も一年ぶり。
2021/5/9
またまた、何とか宣言が更新されたので、西新宿トミ店主は、5月中休業するとのこと。
ということで、歌声トミは引続き 南阿佐ヶ谷「青蘭」さんで開催させていただくこととなりました。
場所については、あっちだこっちだと面倒なことですが、「うたごえ」は常にいつもと同じに、毎週土曜日 3時?6時、4.5冊にもなった膨大な歌集から、時の気分に任せて大声小声で響かせています。何かと憂さのたまる昨今、心身健全の糧です。ご一緒にいかがですか!
2021/4/24
西新宿トミさんは、何やら宣言が出ますと律義に閉店です。
ということで、歌声はふたたび三度「青蘭」に緊急お助けを仰ぐことになりました。
5月の1日、8日は、3時~6時、
丸ノ内線 南阿佐ヶ谷駅 音楽スタジオ「青蘭」にて開催します。
青蘭のアクセスは、この下の方の2020/11/26 に詳細あります
あるいは http://www.studioseiran.com/
しかし、東京に来るな、とか、店を閉めろとか、一部の人に制限を課すなら、十分な補償をすべきが当然と思いますが、
ただ勝手にほざいて、やってるふりの政治家たちのしたり顔にはうんざりですね。
連絡先 武藤 080?2072?1780
2021/4/14
何とか宣言とか、何とか防止策とか、ゴミみたいな数字をいじくりまわして、所期の効果の出なかったことを次の言葉で糊塗し続けるだけの政治屋さんたちのから騒ぎにうんざりではありませんか?
もうそろそろ、言葉で痛めきった社会経済生活の実質的補填回復策を真剣に講じるべき時ではないでしょうか? これまでの延長線上の経済政策ではどうにもならないそれを考え、実施するのが本当の政治家でしょうに。
歌声トミは、どんな時も、ごく一般的で最も効果の高いマスク、手洗い、換気で、一人の感染者も出さず、毎週歌い続けてきました。毎週の歌と、歓談で、心欝、足弱などどこ吹く風です。ウィルスの弱点(飛沫感染、石鹸による感染力消滅)を知り、これに的確に対応していれば、無暗に恐れることはないのです。
今度の土曜日も、いつも通り、3時~6時 西新宿トミで歌っています。
2021/2/26
三寒四温サイクルが始まり、寒暖の身体対応しんどい時期となりました。3月からは開催場所を西新宿トミに戻します。
西新宿「トミ」さんは、コロナ騒ぎで店を閉めていましたので、歌声トミは、毎土曜コロナもなにその南阿佐ヶ谷青蘭さんに場所をお借りして、歌と歓談を楽しんできました。青蘭さんには、古いピアノがあり、そのちょっと狂った調律が、ニューオルリンズの酒場的雰囲気を醸し、田中さんのジャズ的伴奏を楽しむことも出来ました。
3月からは、西新宿トミさんが店を開けて下さるとのことなので、いわば本拠に戻ることといたします。
最近歌っている内容は、歌声喫茶元来の懐かしい歌と、日本、世界の秀逸な歌曲群、そして、パプリカ等最近の歌など、ほとんどジャンルを問わず(と言っても平均年齢の高い方好みですが)、参加者の持ち寄る歌も楽しんでいます。
では、
2月27日(土) 15時-18時 南阿佐ヶ谷「青蘭」
3月? 6日(土) 15時-18時 西新宿「トミ」
にて。
2021/2/14
三寒四温の一が始まったか、厚いコート脱いで出かけましたが、皆さん陽気に誘われたお出かけ先は、歌声より野に山にか、青蘭は7人でした。少人数の時は、思う存分普段できない歌を歌えますので、最近歌えなかった歌、これどんな歌、別の歌詞があるぞ歌、難しいから練習しよう歌、などなど。田中さんの伴奏に助けられると何でも歌えてしまう不思議。差し入れの玉ねぎ風味ポテトチップを甘いコーヒーでポリポリしながら、一味違った楽しい3時間でした。
2021/1/31
今週は雪も降り、土曜日の南阿佐ヶ谷「青蘭」はとても空気の冷たい日となりました。まさに「寒い朝」の日でしたので、その歌から静かに歌い始め、「いじわる木枯らし」「モズが枯れ木で」「たき火」「白い思い出」、そして春を待つ「仲間の歌」「春よ、来い」「春一番」「上高地の春」等々季節の歌を堪能していきました。
換気タイムを挟み、太陽のきらきら感じられる「シェリトリンド」から「熱き心に」「イヨマンテ」「仕事の歌」「収穫の歌」「パプリカ」、前日の満月を思い出し「月がとっても青いから」等々。
また、青蘭名物の古いピアノを田中さんがジャズ風雰囲気で「レッドリバーバレー」、「カントリーロード」「モスクワ郊外の夕べ」「スワニー」など弾いて下さり、まるでニューオリンズの酒場で歌っているよう。3時からの3時間、ワイワイ雑談を挟みながら、歌い続けました。
土曜日トミは、毎週歌い続けています。西新宿の店は休業なので、今は南阿佐ヶ谷「青蘭」をお借りしています。お酒でも食べ物でも持ち込み歓迎です。家でぶすぶすと気分の晴れないときは、どうぞ大声で発散しにいらしてください。
2021/1/16
2021年初めのご挨拶が、またまた「場所変更」です。
西新宿のトミは、今日から2月一杯お店を閉めるとのことで、またまた南阿佐ヶ谷「青蘭」にお世話になることになりました。
時間はいつも通り、3時―6時です。
場所の詳細は、下に書きましたので、ご覧ください。
では、コロナ飛ばしに大声で歌いましょう。(都知事が聞いたら怒るかな)